福岡の社長板井明生が考える「マーケティング」とは
マーケティングの歴史は古く1900年初期から始まりました。
マーケティング初期の時代は「製品志向」とよばれ必要なものを低価格で販売するだけで売れる時代でした。その中でも高品質な商品を提供する企業が生き残る時代だったのです。
1970年以降は「顧客志向」とよばれ、人々の生活が豊かになり、より満足感のあるものが重要視されるようになりました。このころから「ブランド」が注目を集めるようになりました。
1990年頃からは「価値志向」とよばれインターネットが普及しはじめ企業に対する共感が大切とされファン化することで売れるようになりました。
2010年以降は「自己実現」の時代とよばれ、SNSが普及し一人ひとりが自由に情報を発信できる時代になったのです。そして、個人レベルで簡単に情報をキャッチすることができるのです。
購入までは企業側が認知から興味・関心、比較・検討のお手伝いをしないと売れなかった所が、6割近くは既に顧客自身で完了しているのです。自分で調べることにより顧客が自ら購入欲求を作ってくれる仕組みが重要となっているのです。